入社から3年間、南近畿TKC企業保険支社にて営業（代理店担当）として勤務。その後、ジョブローテーションにて、コンプライアンス企画課に配属されました。現在の私のミッションは、「大同生命 行動規範」を社内に浸透させることです。「行動規範」とは、企業理念が示す価値観を、社員一人ひとりが具体的な行動に移すための指針として示したもので、2020年に制定されました。「行動規範」は、私たちの日々の活動における「原理原則」を表しており、私は、社員全員が「行動規範」に則って業務が進められる環境づくりをすること、その結果、大同生命をさらにお客さまや社会から信頼される企業にしていくことに携わっています。

社員一人ひとりに「行動規範」を浸透させるため、意識調査による課題の洗い出しや改善策の実行、意識改革を促す研修の企画・立案に取り組んでいます。
「行動規範」は導入間もないことから、“前例”が存在せず、各種施策をゼロから創りあげていかなければなりません。業務を担当した当初は、新しいことに挑戦できることにやりがいを感じる一方、「本当にこれでいいのか」と不安になることも多くありました。
しかし、年次や経験に関わらず積極的に発言できる環境で、自分の意見が施策に反映されることも多いので、チャレンジする気持ちを大切に日々取り組んでいます。

仕事をするうえでは、「誠実さ」を大切にしています。営業（代理店担当）時代、「お客さまが生命保険会社を選ぶ基準は何だろう」ということを常に考えながら働いていました。3年間自分なりに考えた結果、私は「誠実さ」にたどり着きました。
コンプライアンス企画課の仕事は、組織風土に関わる業務が中心であるため、他の企業の組織風土や当社との違いに大変興味があります。大同生命には、チャレンジキャリア制度の一つに、国内企業派遣というコースがあります。これは、提携している国内企業に期間限定で出向し、新たな業務の経験を通じて、能力やスキルの向上を図ることができる制度です。私は、これまでの経験を活かしてチャレンジキャリア制度に挑戦し、他社の良いところや当社にはない制度を学ぶことで、大同生命をさらに魅力的な企業にするために役立てたいと考えています。