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  • 未来座談会 01

未来座談会税理士×大同生命

中小企業のお客さまのために。 その志が、 日本の未来を切り拓く。

大同生命
税理士推進東京支社 営業担当

吉田 惠美子

2017年入社 文学部卒

中小企業のお客さまに寄り添うことで、日本を支えたいと大同生命に入社。
入社以降、税理士推進東京支社にて勤務。短期チャレンジキャリア制度を活用し、東京本社TKC事業課での業務も経験。現在は支社の中核人財として活躍中。

税理士法人ASSETS
代表社員税理士

二瓶 正之氏

新潟県出身。明治大学商学部卒業。卒業後、会計事務所に勤務しながら税理士を目指す。1992年税理士試験5科目合格。1993年税理士登録。2002年勤務先の会計事務所の代表に就任。2010年、税理士法人ASSETSに組織変更、現在に至る。

※所属部署は取材当時のものになります。

01 Agenda

私、終わったな。 信頼関係のはじまりは 「お叱り」から。

吉田さんは、二瓶先生が代表を務める税理士法人ASSETSの営業担当だそうですね。お互いの第一印象は、どのようなものでしたか?

吉田

私自身、二瓶先生の事務所がこれまで担当した税理士事務所さまの中で一番大規模でした。なので最初にご挨拶にうかがったときの緊張は、今でも鮮明に覚えています。ところが、いきなり先生にお叱りを受けてしまって……。原因は、先生ご自身にご加入いただいている大同生命の保険の詳細を把握していなかったことでした。会社に戻ってからも、しばらく呆然としていましたよ。「私、終わったな」って(笑)

二瓶

そうだったかな(笑)でも、叱ったのは期待の裏返しなんです。大同生命とは、単なる保険会社と保険代理店の関係ではなく、ともにお客さまに価値を提供していく関係性を築いてきた。だから、初めての担当者には、意図的に厳しく接するようにしているんですよ。そのおかげかどうかはわからないけれど、吉田さんは本当によくやってくれていると思う。常に熱心に、アクティブに行動してくれるから、仕事でタッグを組むウチの所員からの信頼も厚い。もちろん、私も全幅の信頼を寄せていますよ。

吉田

そう言っていただけることが、何より嬉しいです。もっとも身近な先生にご加入いただいている保険の内容を理解していないのに、その先にいるお客さまに確かな価値を提供できるわけがない。最初のお叱りがきっかけで、「絶対に二瓶先生や、先生のお客さまに役立つ存在になる」という覚悟ができたのだと思います。

自らの行動で、先生の期待に応えたわけですね。

二瓶

そうそう。本当に熱心に通ってきてくれますからね。昨日なんて、1日に3回も訪問してきたくらい。いくら会社から事務所が近いとはいっても、なかなかできることじゃないですよ。

02 Agenda

お客さまのために。 共通の志が価値を創る。

吉田

二瓶先生は、お客さまへの価値提供はもちろん、所員の皆さまのウェルビーイングも大事になさっている印象があります。事務所の拡大や利益の獲得が第一の目的ではなく、「誰かを幸せにする」「どうすれば楽しくなるか」という志を大切になさっていますよね。

二瓶

最初から、そんなことを考えていたわけではなかったんですけどね。税理士になったのも、「税理士は儲かるぞ」という父の言葉がきっかけだったし、実際に会計事務所で働き始めたころは「他人のお金を数えて、何が面白いのか」とすぐに辞めるつもりでしたから(笑)

吉田

今の先生をかたちづくる「きっかけ」は何だったのでしょう?

二瓶

それは、やはりお客さまからいただく「ありがとう」という言葉でしょうね。「お疲れさま」と作業を労われるのではなく、感謝されるような価値を提供できた。信頼される喜びを知ることで、「この人たちを幸せにしたい」という現在の想いにつながっていったのだと思います。大同生命とのパートナーシップも、最初は代理店報酬のためでしたから。

吉田

保険を扱うのは、お客さまを守るため。常々、そう仰っている今の先生からは想像できませんね。

二瓶

目的が「代理店報酬のため」から「お客さまを守るため」に変わったのには、明確なきっかけがありました。私は20代のころ、顧問先のスポーツ用品販売店を営む社長に可愛がってもらっていましてね。ただ、その方は43歳という若さで、突然亡くなられてしまったんです。中小企業にありがちな、すべてを一人で仕切る社長だったこともあり、会社の資金は一気にショート。銀行からの融資も期待できず、何人かの社員は不安を覚えて退職しました。専業主婦だった奥さまが社長に就任し、個人の資産を取り崩してなんとか会社を存続することできたのですが、もし、法人・個人でバランスよく保険に加入していれば、会社の資金繰りや個人の相続対策がうまくできたのに、と後悔しましたよ。この体験がきっかけとなり、保険の価値や重要性を再認識し、すべての顧問先の保険を見直すことにしたんです。そして、この見直しにおいて、多大なサポートをしてくれたのが大同生命でした。

吉田

私たちの保険や仕事は、中小企業のお客さまのためのもの。同じ想いを抱いていらっしゃる先生とともに歩んでいけることは、とても幸せなことだと思います。

二瓶

おかげで、先に述べたスポーツ用品販売店と同様の事態に見舞われたお客さまに対しても、確かな保障を提供することができました。そのお客さまから「本当にありがとうございました」という感謝の言葉をもらった瞬間は、税理士をやっていて本当によかったと思えました。

03 Agenda

価値提供こそが 私たちの存在意義。

二瓶

吉田さんは、いつだって真っ直ぐに、一生懸命に仕事に向き合ってくれていますね。その根底にはどのような想いがあるのでしょう?

吉田

少し大袈裟かもしれませんが、私は「日本を支えるため」に大同生命に入社を決めました。日本企業のおよそ99%を占める中小企業を牽引する経営者や、そこで活躍する人々を支えることで、日本はもっと豊かで、素晴らしい国になれると考えたんです。所員の皆さんと挑戦し続け、さまざまなお客さまに向き合い、その悩みを解決する提案を行っていく。先生の事務所を担当してから、数々の貴重な機会をいただけています。

二瓶

繰り返しになるけれど、保険会社と保険代理店というビジネスだけの関係ではないから、吉田さんも一緒になって「お客さまにとっての価値」を考えてくれるし、積極的にお客さまへの提案に同行してくれる。中小企業向けの商品を豊富に取りそろえていることはもちろんですが、こうした姿勢があるからこそ、大同生命は私たちのNo.1パートナーなのだと思っていますよ。

吉田

中小企業のお客さまのために、確かな価値を提供する。皆さんとともに歩み、ともに挑戦する仕事は、私にとって確かなやりがいを与えてくれていますし、成長の機会にもつながっていると思います。普通なら会えない人や、踏み入れたことのない世界の話に、大きく視野を広げていただきましたから。明日も、所員の方と一緒にお客さまへ提案をする予定なので、今も楽しみで仕方ないんです。

代理店としての保有契約高は120億円。吉田さんが担当してから、20%の伸びを記録したと伺いました。

二瓶

そうでしたか(笑)あまり気にしていなかったなぁ……。

吉田

先生にとっては、利益が目的じゃありませんからね(笑)けれど、それだけお客さまに納得していただける「価値」を提供できたのだと思います。ただ、「皆さんのお役に立ちたい」と決めた私にとっては、誇れる実績です。

「中小企業のお客さまのために」という共通の志が、本気のものだという証明ですね。では、最後に今後の展望をお聞かせください。

吉田

引き続き、保険を通じて、確かな安心を届けていくこと。先生や所員の皆さま、お客さまに対して、しっかりと役立つ存在であり続けていくこと。それが、最大の目標です。また、大同生命では、保険による価値はもちろん、健康経営の実践ツールをはじめ、多様な価値を創造し、中小企業のチャレンジを支えています。さまざまなソリューションを提供し、未来を切り拓くお手伝いをしたいものですね。

二瓶

そうですね。時代の変化や技術の進歩によって、税理士の有り様も大きく変わりました。「お金を数えるだけ」なら、AIにもできる。これからは、コンサルティングやマネジメント能力を駆使して、お客さまに価値をもたらすことこそが、私たちの存在意義になります。吉田さんには、保険のスペシャリストとして、私たちの価値提供をサポートしていただきたいと思っていますし、所内に「刺激」や「気づき」をくれる存在であってほしいとも思っています。実際に、今の活躍ぶりは、事務所のメンバーに好影響を与えてくれていますからね。